企業研究のやり方
はじめに
みなさん、企業研究進めていますか?
私は、企業研究の大切さをあまり理解していなくて、全然やらず選考が始まってからバタバタしました。
そのため、企業研究において大切な3つのステップについて、今回書かせてもらいます。
企業研究の3つのステップ
3つのステップは、「知る・比較する・魅力を見つける」です。
知る
全ての企業数は、400万社以上あると言われています。
そのため、
・急成長中のベンチャー企業
・商品の知名度はあるけど、企業名が知られていない企業、などが多くあります。
みなさんが、今知っている企業はほんの一部でしかありません。
企業を知らなかったという理由で、チャンスを逃してしまうのはもったいないことです。
なので、まずは知っている企業数を増やしましょう。
方法
1.自分の興味のある/知っている企業を5社程度挙げる。
2.その5社それぞれの企業と同じ業界の会社を調べて挙げる。
3.上記の1,2を行うことで知っている企業を増やすことができます。
4.自分がその中で興味をもてた業界は3社目、4社目と視野を広げていくと良いでしょう。
そうすることで、自ずと選択肢を増やすことができます。
比較する
自分の知っている企業を増やすことができたら、次は比較をします。
同業の企業は、商品やサービスは同じようなものを提供しています。
しかし、理念であったり、考える切り口、特徴といった細かな部分を比較していくと、違いが見えてきます。
比較する観点の例
・企業理念やビジョン
・職場の雰囲気、社風(チームワーク/個人)
・勤務スタイル
・服装(スーツ/私服)
・教育研修制度 …など
自分の譲れないこだわりの観点なども混ぜて、表で企業を比較することが大切です。
魅力を見つける
表に書き出し比較することで内容が整理され、それぞれの魅力を見つけることができると思います。
このとき、良いと思う部分だけでなく、自分が嫌だと思う部分も書き出してみると良いです。
また、魅力に感じたポイントが、なぜ良いと思ったのか、今までの経験などから理由を考えると良いと思います。
そうすることで、「何に惹かれるのか」「どんな企業で働きたいのか」ということが明確になってきます。
これを行うことで、志望動機も伝えやすくなります。
まとめ
・企業研究は、「知る・比較する・魅力を見つける」の3ステップで行う
・知っている企業に限らず、そこから視野を広げること
・同業の中で、様々な観点から比較をすること
・企業に求める価値観(良い/悪い)を整理する
・そこから、就活の軸を明確にし、説得力ある志望動機に繋げる