MGU就活

MGU就活の日記

MGUの20卒です。1年間の就職活動を通じて、自分が得た情報を発信していきたいと思います。少しでも就活生のお役に立てたら嬉しいです!

私の就職活動

 

就職活動のスケジュール

まず、はじめに私の就職活動の流れについて、以下にまとめました。

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21卒のみんなとは異なるから、参考になるからわからないけど。

目安としてどのようなことに取り組んだら良いのか、どの時期に何をしておいたら良いのか、イメージをつかんで欲しいと思ったので、載せました。

また、これらは「やれば良い」という思いだけで進めるのではなく、自分なりに“何を” “いつまでに” “何割程度”終わらせるなど、月ごとに目標を立てることをオススメします。

 

私の就活を始めた時の話

私は、大学3年生の5月に就活を意識し始めた。

正直そのときは社会人になってやりたいこととか、まったく無かった。

というより、社会人とか、働くっていうことについて、ほとんど考えたことがなかった。

しかも、教育系の学部に進んだため、周りに就活を考えている人が少なく、話し合える友達も全然いなかった。

だから、何もかもが未知数。

正直、始めた頃は不安しかなかった。

でも、あるインターンで同じグループになった就活生が、自分の将来について本気で考えていて、やりたいことも明確に持っていた。

その友達と会ったとき、キラキラしててカッコいいって率直に思ったし、自分もそうなりたいって思うようになった。

そんな、私の就活について話していきたいと思う。

 

就活 春 (5〜6月)

大学3年の春。

就活を始めたばかりの私は、とにかく合同企業説明会や対策セミナーにたくさん参加した。

合同企業説明会に参加した理由は、自分の将来やりたいことがなかったこと、また企業についての知識も全然なかったため、とにかく視野を広げて、“やりたい!”と思えることを見つけたかったから。

対策セミナーに参加した理由は、就職活動をどのように進めていったら良いか、“未知の世界”であったから。自己分析のやり方や、ESの書き方、面接のコツなど、あらゆる情報をたくさん吸収したかったから。

 

就活 夏(7〜8月)

そして、夏。

様々な業界(金融・IT・旅行・音楽・人材など)の1dayインターンに10社程度参加した。

この時は、どの企業に行っても興味を持ってしまい、正直やりたいことを絞ることはできなかった。

だからこそ、インターンの中のグループワークなどを通じてどのような仕事内容があるのかを理解しながら、とりあえず視野を広げることに注力した。

そして、Job Tryoutというイベントにも参加した。

このイベントは、どんな企業が来るか、行ってみないとわからない。

でも、6社のプレゼンを7分ずつ聞くことができるため、情報収集には役に立つ。

その後のビジネスゲームは、その時のテーマ(顧客課題、職種体感など6種類)に合わせた仕事理解ができるから、どんな仕事があり、その中で自分がどんなにことをしたいかを考えることが出来た。

また、ゲーム中の言動を企業担当者が評価をしてくれるため、何を強みとして捉えてもらえるのかという自己分析にもつながる。

私は、このイベントは効率よく就活を進められるため好きであった。

 

就活 秋 (9〜12月)

秋。

夏休みが終わり、大学の講義が毎日あったため、授業の前の午前中や授業後に参加できるような半日のインターンシップセミナーに積極的に参加した。

また、大学で学生団体を作ってくれた友達がいたので、みんなで集まってキャリアコンサルタントの方からたくさんのことを教わりながら、切磋琢磨していた。

そして、この時期になって少しずつ就活の軸ができてきた。

とはいえ、業界はやはり幅広いまま。笑

OB・OG訪問も、最初は大学の先輩(内定者・社会人)から始め、自分にあった業界や職種について一緒に考えてもらった。

そして、その業界や職種の方と会ってお話をさせていただき、社会や仕事についての理解を深めた。

また、この時期からは、インターン先の早期選考も始まり、ESや面接に苦戦しながらも、就活仲間との協力、エージェントの方の力をお借りして、良い結果を残すことができた。

 

就活 冬 (1〜2月)

解禁が近づいてきた、冬。

1月は、だんだんと就活生が焦り出す頃。

私も周りにつられて焦ることもあったが、内定があるということが心の支えとなっていた。

だから、自分らしくマイペースに早期選考やインターンを続けることができた。

そして、合同企業説明会の開催も多くなり、何度も足を運び、自分が知らない企業、あまり興味のない業界の説明をたくさん聞いた。

3月になるとESラッシュがくるということも先輩から聞いていたので、その前に自己PRと学チカは200字、300字、400字、600字というように、同じ内容でも字数を変えて用意して、この2つにかける時間を最小限に抑え、志望動機や企業特有の設問に着手できるように心がけていた。

 

就活 情報解禁 (3月〜)

3月。いよいよ情報解禁。

一生懸命将来を考えて就活をしている人、なんとなく就活をしている人、これから就活を始める人…みんなが本気になる時。

合同企業説明会は、企業数も就活生もすごく多かった。

そして、就活生のライバル意識がとにかくすごい。

自分のことしか見えなくなっている人が多く、周りが見えていない。

選考の場面でも、2月以前は“みんな一緒に頑張ろう!”みたいな協力の雰囲気があったのに、3月に入って一気に個人戦に変わった感じがして、空気感が怖かった。

実際、これが普通なのかもしれないけど。

でも、私はこの時に「場数を踏んできていてよかった」と思った。

なぜなら、“慣れていない就活+緊張した空気感”では、いつも通りの自分を発揮することはできないと感じたから。

で、3月はプレエントリーをとにかくして、平日は説明会に2〜4社参加して、早期選考を受けていた企業の面接に行き、夜はESやSPIを計画的にこなして…💦って感じだった。

4月以降は、ESを提出した企業の選考が少しずつスタートしていたので、学校と両立しながら取り組んだ。

その段階で、内定をいくつかもらって就活を終わらせることもできたが、後悔したくなかったので、6月から面接が始まる企業の面接も受けてから決めることにした。

6月に選考が始まる企業は、本当に展開が早くて、即日に連絡が来て、翌日にまた面接を行う企業もあった。

毎日やること多いし、慣れていないことを繰り返し行うから、体力勝負な部分が多かったけど、楽しんだもん勝ち!

辛いと思っていたら、やる気も起きないし、逃げたくなるし、それが説明会や選考の場面で表情にも出てしまって悪循環でしかないからね。

 

就活を続けてきて・・・

最初、私は目的を持って…というよりは、ガムシャラに動いていただけであった。

でも、そのことによって、社会についての理解が深まって、今は自信を持って語れるぐらい、将来やりたいこと、社会に貢献したいことが明確になった。

今まで、就活仲間や先輩、エージェントの方にすごく頼って助けられた部分もあれば、怒られたこともあるし、悔しくて泣いたこともあった。

だけど、本気で挑んで、自分の視野が広がっていくことを実感できたから、「就活嫌だな。」って思ったことなんて1度もないし、最後まで悔いなく楽しむことができた。

そして、周りの就活生にとても恵まれた環境で就活が出来たことに、すごく感謝している。

就活しなかったら出会うことができなかったはずの友達とたくさん繋がりを持てたし、それによって様々な価値観に触れて、一人の人間として成長できた部分もあったし、何より就活の情報を共有することで、お互いの利益になることも多くあった。

 

就活生のみんなへ。

「就活の進め方」に正解なんて1つもない。

だから、みんなには、自分の思ったように、満足のいくように行動してほしい。

最初は、やりたいことが明確になっていない人がたくさんいるから、焦らずに視野を広げてみて!

ただ、インターンでも合同企業説明会でも、自分なりに目標を持って挑むということは忘れずに。

そうすることで、無駄だったって思うことが減って、全てが良い経験に繋がっていくと思う。

だからこそ、とにかく行動することが一番大切!

もちろん、就活をする中で、苦しくなること、壁にぶつかることもあると思う。

けど、それは「成長」している証拠。

順調な時は、今までの経験から自分のできる範囲内であっただけ。でも、それだけじゃ何も変化しないし、成長しない。

だから、どんな辛い時でも前を向いて、ゆっくりでも前進していって。止まってしまったらそこで終わってしまうから…。

そして、辛くなったら一人で抱え込まずに周りにたくさん頼って。

訳がわからないのに、一人で頑張ろうとしたって余計苦しくなるだけだから。

周りを頼ることは、恥ずかしいことでも、迷惑なことでもない。

逆に、素直に現状の自分を認めて、周りを頼れない人ほど失敗していたのを私は友達で何人も見て来たから…。

絶対に、一人で悩むことだけは避けてほしい。

これに付随して、言いたいことは、就活中に出会う仲間は絶対に大切にして欲しいということ。

インターン等で同じチームになったから、「この時間の中だけ仲良くしよう。」「終わったら関係ない。」って考えは本当にもったいない。

同じ業界を目指す学生であれば、情報を交換し多くの知識を持つことはすごく役に立つし、選考とかの内容も教え合える関係になれると、お互いの利益につながる。

また、自分の目指す業界でなくても、その情報を持っていることで自分がその業界を選ばない理由を話せるようになったりするので、絶対メリットはある。

 

なので、私が就活を通じて大切だと思ったことは、

・目標を持って挑むこと

・辛い時でも「成長」しているんだと思って、行動し続けること

・困った時は、周りの先輩や社会人を頼ること

・就活の仲間を作り、切磋琢磨すること

・たまには友達と遊んだりしてリフレッシュすること

の5つです。

 

これから先、楽しいこと、不安になること、どうしたら良いかわからなくなること、色々あると思うけど、とにかく“自分らしく”頑張ってください!!

 

私自身、就活が終わったので、これからは21卒以降の後輩のために、自分の最大限を尽くして貢献していきたいと考えています。

一緒に頑張っていきましょう!