就活ノートの書き方
就活ノートはどのようなものを用意する?
まず、ノートは2冊用意することをオススメします。
1冊は、説明会やイベントの時の記録用。
もう1冊は、伝達用。
記録用ノート
ルーズリーフなどではなく、リングノートなどバラバラにならないものが良いです。
なぜか。
・時系列で記録を残すため
・紛失を防ぐため
です。
伝達用ノート
これは、リングノートでも、ルーズリーフでも、PCで管理するでも、自分の好きな方法で良いです。
伝達用ノートを書く理由は、聞いた内容を説明できる状態にするためです。
そのためのポイントは以下3点です。
1.その日のうちに書き直す(アウトプット)。
2.第三者(内容を知らない誰か)に伝えるつもりで書く。
3.質問ストック(どこまで理解できて、どこからわからないのか)を作る。→*主語注意
上記のことから、2冊用意することをオススメします。
就活ノートに記録すること
次に、就活ノートに記録しておくべきことについてです。
①日時
②会場・イベント名
③講演者(部署・役職・名前)
④内容
なぜ、①〜③を記録する必要があるのか。
これを記録しておくことによって、わからないことがあった時に、
「△月△△日の〇〇のイベントで◇◇様から、このようなお話を聞いたのですが、・・・?」
と質問しやすくなるし、企業の方も答えやすくなるからです。
また、万が一、①〜③のどれかがわからなくても、企業の人事の方々でスケジュールを共有しているため、通じることが多くあります。
なので、できる限りわかる情報を記録しておきましょう。
説明会から企業理解をするポイント
企業理解のポイントは2つあります。
Step1:何についての説明か、主語を理解する。
(→*伝達用ノートの質問ストックの主語で注意すべきこともこれ。)
主語は、会社・部署・個人の3つ。
1. ビジネスの理解 → 儲けの仕組みの理解 → 会社
2. 職種の理解 → 現金のINとOUT → 部署
3. 仕事の理解 → 日々の仕事の理解 → 個人
Step2:職場の雰囲気を理解するQCTW。
・ Quality → 品質・仕事の精度
・ Cost → 予算・取引額
・ Time → 納期・期限
・ Who → ターゲット(誰から求められるのか?)
これらを理解することで、ミスマッチを減らすことができます。
まとめ
ノートは、記録用と伝達用の2冊を用意すること。
就活ノートには、内容だけでなく、日時・イベント名・講演者についての記録も残しておくこと。
企業説明の主語の理解、職場の雰囲気の理解を意識して伝達ノートを書くこと。
きっと、企業の説明を聞いて、その場でメモを取るだけよりも、時間はかかるけど理解が深まると思います。
ぜひ、興味を持ってくれた人は実践してみてください!