マズローの欲求５段階説

マズローの欲求５段階説は、人間が本質的に求めている欲求を５段階の階層で理論化したものです。

５段階は以下です。

①生理的欲求

②安全の欲求

③所属と愛の欲求

④承認の欲求

①〜⑤の順番に並んだ欲求は、低いものから現れ、その欲求が満たされると次の欲求が現れます。

生きていく上で根源となる欲求。

例）食べたい、寝たい等

安心・安全な暮らしをしたいという欲求。

例）安全な環境で過ごしたい、経済的に安定したい、良好な健康状態を維持したい等

社会的な欲求で集団に属したり、仲間が欲しくなったりする欲求。

例）孤独を避けたい、他者と関わりたい、集団に属したい等

この段階から、外的なものではなく、内的な心を満たしたいという欲求に変わる。

集団から存在価値を認めてもらいたいという尊厳欲求と、達成感や自分の能力への自信などの自尊心の欲求が生まれる。

例）他者から自分の価値を認めてもらいたい、自分を認めたい等

自分の持つ潜在的な能力を最大限に発揮させたいという欲求。

例）能力を発揮したい、今までにない新しいものを作り出したい等

マズローの欲求５段階説には、その先があると言われています。

このピラミッドが自己実現のためのピラミッドであるとすれば、この先にあるのは、社会に対する／他者のためのピラミッドです。

しかし、まずは５段階を満たすことが重要になります。

これを満たすことで、初めて社会に対してベクトルを向けることができるようになるからです。

・自分の欲求５段階を理解すること

・それに向き合うこと

→自分にあった社会的意義のある会社を選べるようになります。

MGU就活の日記