働く意義について
はじめに
働くということについて、皆さんはイメージできているだろうか?
どちらかというとイメージがついていない学生の方が多くいるのではないかと思う。
私も、最初“働く”ということに対して、まったくイメージがなかった。
正直いうと、社会人の経験をしていないから、今でもイメージできていない部分はある。
そこで、今回は働く意義について、自分なりのフレームを見つけてもらいたい。
やり方は1つ前の「キャリア選択の3つの軸」と同じである。
働く意義について
今回の3つの軸は、
①社会的意義
②個人的意義
③経済的意義 である。
①社会的意義
・どのような顧客に、どのような価値を提供するか(Action)
・どのような形で、人や社会の幸福に貢献しているのか(Vision)
・働くことで、周りの人や社会にとってどう役立つのか(仕事 × 自分)
例)
・多様な働き方を創造する
・ベンチャー企業を支援し、日本を活性化させる
②個人的意義
・仕事の達成感や人に喜んでもらうことで、自分の心を満たす自己満足
・仕事を通じてなりたい自分になる自己実現
・新しい知識や情報、経験、人間関係などを得て、人間として成長する自己成長
例)
・幅広い業界に携わる
・人間力を生かせる仕事
・周りの人に感謝される
③経済的意義
・働くことにより、その対価として賃金や報酬を得て、生計を維持する
・自分や家族が生活するために必要な経済的な基盤
例)
・若いうちから活躍できる
・ライフイベントに合わせて長く働き続けられる
・プライベートも充実させる
これら3つの軸が重なり合う部分が、モチベーションが高くなる部分である。
だから、その軸に一番近い企業に入ることでミスマッチは減ると思う。
まとめ
自分自身の働く意義を言語化できるように3つの軸で分析してみると良いと思います。
モチベーションの高さを維持できる企業を見つけましょう。