エントリーシートの基本
はじめに
前回、エントリーシートと履歴書の違いについて書かせてもらいました。
なので、今回は、エントリーシートを書くときの基礎となる部分について説明したいと思います。
エントリーシートの基本
エントリーシートの基本となる「かきくけこ」があります。
か:簡潔
・ 文章をできるだけシンプルに、短く書く。
き:協調
・見出しをつける。
・文章書きと、箇条書きを使い分ける。
・文字を大きくしたり、アンダーラインを引く。
・大事なことは「」書きする。
く:具体性
・具体的なエピソードや数字・データを盛り込む。
け:結論
・質問への結論を、必ず最初に書く。
こ:コンパクト
・1文は50文字以内を目安にする。
エントリーシートのポイント
上記と重なる部分もありますが、10個の気をつけるべきポイントを記します。
①おうむ返しの表現はしない。
・質問内容を繰り返す必要はない(特にも字数制限が少ない場合)。
・伝えたいことを具体的に伝えることが最優先。
②結論を最初に書く
・見出しをつけて、相手に見やすいように工夫するのもOK。
③1文を短めにする
・わかりやすさ。
・歯切れよく切り、接続詞で繋げる。
④主語-述語の関係をはっきりさせる
・この関係が整っていないと、相手に伝わらない。
⑤文末は統一する
です・ます調かである調、全ての設問を統一する。
⑥言葉遣いは正確に
・それぞれ、様々、色々、たくさんなどの、抽象的な表現は避ける。
・数値で具体的に、イメージできるように書く。
⑦短縮語を使わない
・バイト→アルバイト
・就活→就職活動
・学祭→学園祭…など
⑧話し言葉も使わない
・すごく→非常に、大変
・でも→しかし
・やっぱり→やはり…など
⑨4W3Hを入れた文章作り
いつ(When)・どこで(Where)・何を(What)・なぜ(Why)
どのように(How)・数値(How many / How much)
⑩誤字脱字には気をつける
・志望度が低いと思われる。
・準備をしっかりしていないと思われる。
まとめ
エントリーシート、これから書くことが増えていくと思います。
まだ書く機会がない人も、基礎的なポイントをおさえて、一度書いてみることをオススメします!(いきなり完璧にかける人は少ないと思うので。)